ホーム > コンクール概要 > 活動経歴紹介

活動経歴紹介

第24回 最優秀賞受賞者
大萩 康喜

愛媛県松山市出身。1985年生まれ。
立命館大学在学中に尺八をはじめる。琴古流尺八、古典本曲を石川利光に師事。
尺八製作を三代目西田露秋に師事。都山流尺八を西田仙秋山に師事。

現在、故郷の愛媛県松山市にて「尺八工房慈庵」代表として尺八を製作し、古典を盛り込みつつもジャンルを問わない演奏、基礎や呼吸法に重点を置いた教授活動を行っている。
生きる、行動するモチベーションに繋がるような演奏のできるプレイヤーを目指し、尺八の普及にも努めていきたい。


主な活動状況

第49回~第52回 都山流尺八楽会本曲コンクール愛媛県大会優勝
第42回~第44回 都山流尺八楽会本曲コンクール四国大会優勝
第23回 長谷検校記念 くまもと全国邦楽コンクール 奨励賞受賞
第24回 長谷検校記念 くまもと全国邦楽コンクール 最優秀賞・文部科学大臣賞受賞
2015年 フィリピン大学主催 尺八・箏ワークショップ&コンサートに招聘
2016年 都山流師範試験主席合格(雅号:慈庵山)
2017年 日比交流企画TIME AND SPACEに出演。フィリピン伝統楽器、DJ、ライブペイントとコラボ
2018 NHK Eテレ「にっぽんの芸能」に出演。後に共演者と共に舞台開催。
2018 愛顔の愛媛文化・スポーツ賞受賞。
2019 ドキュメンタリー番組「明日への扉 by アットホーム」に出演。


第23回 最優秀賞受賞者
大川 義秋 

福島県双葉町出身
 2011年に発生した東日本大震災での福島原子力発電所事故の影響で帰宅困難になり、余儀なく埼玉県に避難した。転校先の高校の部活動で廃部寸前の邦楽部に入部し箏と出会い、練習を課し実力をつける。在学中には埼玉県高校邦楽祭Ⅱ部にて銀賞と特別賞を受賞。

 現在は「箏男kotomen」という名で全国各地の祝賀会やイベントに出演。その傍ら、若い世代に和楽器の楽しさを伝えるべく、自作のアイドル風の衣装を身にまとい、J-POPなどのカバーをSNS等に投稿している。さらに、津軽三味線の名取を取得し「北村貴秋」の名で音楽活動の幅を広げる。
 震災時に支援してくださった世界の方々へ御恩を返す思いを込め、幅広い世代に箏音を届けている。

私の箏の活動の仕方は最高にタブーだと思うけれど、和楽器の素晴らしさを自分のやり方で発信したい。


主な活動状況

第23回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞
第22回くまもと全国邦楽コンクール優秀賞
東京都公認ヘブンアーティストライセンス取得
第9回横浜国際音楽コンクールアマチュア部門学生の部 第1位(箏曲)
第14回MBK音楽コンテスト ソロ作曲入賞(箏曲)
第37回埼玉県高校邦楽祭Ⅱ部 銀賞・明石の宮賞


第22回 最優秀賞受賞者
岡村 慎太郎 (千葉県)

 東京芸術大学卒業、同大学院修了。
在学時、宮中桃華楽堂にて御前演奏。
東京芸大推薦による奏楽堂デビューコンサート「岡村慎太郎リサイタル」開催。
三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授。
文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。
京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(06〜07年度)。
エリザベト音楽大学非常勤講師、都立大江戸高校講師歴任。

地唄を中心に箏・三弦の音を追求している。


主な活動状況

第34回宮城会箏曲コンクール1位
第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞
第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞
NHK邦楽オーディション合格
第7回「静岡の名手たち」オーディション合格
日本伝統文化振興財団第11回邦楽技能者オーディション合格


▼次へ(第19回〜第21回)